みなさんの周りには『媚びる人』はいますか?

また、あなたは媚びる人に対してどのような印象を持ちますか?

おそらく、自分自身も媚びるような行為をする人でなくては、媚びる性格に嫌悪感を感じる人も少なくないでしょう。

ですが、媚びる行為は必ずしも悪いことだとは言えません。

何かしらの意図があって媚びている可能性もあるからです。

もしも媚びる人の心理や特徴を深く知ることができたなら、今までとは少し見方や考え方が変わるかもしれません。

ぜひ、続きを読み進めて媚びる人について学んでいきましょう。

媚びる人の心理・特徴

媚びる人の心理と特徴は以下の通りです。

・目上の人・権力のある人に近づいていく
・周りにいい顔をする
・お世辞・おべっかを使う人
・裏がある
・自分に自信がない・自己評価が低い
・プライドが高くて出世欲がある
・本音と建前を使い分けることができる
・意見を言わない人
・作り笑顔をする
・ぶりっ子
・人によって態度を変える
・他人の意見に乗る・流される
・チヤホヤされたい
・尊敬されたい
・上手く世渡りしたい
・否定されたくない
・見栄を張り無理をする
・視野が狭く主観でしか物事を捉えられない
・陰口が多い・悪口ばかり

媚びる人の心理・特徴:目上の人・権力のある人に近づいていく

他人に媚びることで自分の立場を良くしようとする人は、目上の人のように権力がある人に対して媚びようとする傾向があります。

たとえば、職場なら上司や取引先の社長などに媚びることで、相手から気に入ってもらえて自分の立場をよくすることができます。

また、学校なら部活のリーダー的な存在の先輩や厳しい先生に媚びることで、自分はいじめられたり怒られたりすることを避けることができます。

このように、目上の人に対して媚びるクセがある人は、上司や先輩から気に入られやすいですので、逆に同僚や友人のような同等の立場の人からは関わりにくくて話しかけることができないと思われてしまうことも多いでしょう。

媚びる人の心理・特徴:周りにいい顔をする

周囲にゴマをすって媚びる人は、周りにいい顔をしようとする傾向があります。

なぜならば、人は誰しも社交辞令だとは分かっていても褒められたり認められたりすると、気分が良くなるからです。

そのため、周りの人にいい顔をして気に入られるために、必要以上に褒めて相手を持ち上げることで、その相手から気に入られるようにしているのだと考えられます。

このように、周りにいい顔をするために媚びる人は、本心とは真逆のことをしている可能性が高いですので、陰では文句を言ったり悪口を言ったりしていることも少なくありません。

媚びる人の心理・特徴:お世辞・おべっかを使う人

他人に対して媚びていると思われる人は、お世辞やおべっかばかりを使う傾向があります。

そして、相手にお世辞やおべっかを使って媚びることで、相手から気に入られようとしていると考えられます。

そのため、お世辞やおべっかを使うことで相手に媚びようとする人は、権力があって仲良くしていると得できるような人だったり、どうしても仲良くなりたい人だったりすることが多いです。

たとえば、会社の社長や好意を寄せている同僚などに対しては、どうしても気に入られたいという気持ちが大きくなってしまいます。

ですので、不自然なほどお世話を言ったりおべっかを使ったりすることで、相手のことを持ち上げようとします。

このように、お世辞やおべっかを使うことで持ち上げられていることは相手も察していることが多いですが、それでもやはり媚びられることは悪い気はしませんので、媚びることで相手との距離が縮まる可能性は非常に高いです。

媚びる人の心理・特徴:裏がある

相手に対して異常なほどに媚びる人は、必ず裏があると考えられます。

なぜならば、相手に対して媚びるという行為は、自分の本心から出てくる言葉や行動ではなく、相手にゴマをするための行為だからです。

また、媚びる相手も自分よりも目上で権力がある人だったり、親しくなりたい人だったりすることからも、媚びるという行為には裏があり何か見返りを求めていると考えられます。

その証拠に、自分よりも目下の人や後輩に対して媚びるような人は、よほどの見返りが期待できない限りはいないでしょう。

たとえば、会社の社長や上司に媚びる人は、相手のことを持ち上げることで昇進や昇給してもらうことを狙っている可能性が高いです。

逆に、入社したての部下や仕事ができない後輩に対して媚びたとしても、得をすることはほとんどないでしょう。

このように、媚びるという行為には必ず裏があり、何かしら期待されていて見返りを求められていると考えて、まず間違いないでしょう。

媚びる人の心理・特徴:自分に自信がない・自己評価が低い

他人に対して媚びる人は、自分に自信を持つことができない人である可能性が高いです。

なぜならば、すぐに他人に媚びる人は自己評価が低いため、自分が思ったことや感じたことを正直に言ってしまうと、他人に嫌われてしまうと思っているからです。

そのため、自分に自信がない人は自分の意見や主張を押し殺しても他人に媚びて、相手のことを持ち上げることで周りの人から認められようとしていると考えられます。

このように、自己評価が低い人は自分から進んで自己主張をすることが苦手なため、長いものに巻かれながら長いものに媚びることで、相手に守られながら平穏な生活をしていこうとしています。

媚びる人の心理・特徴:プライドが高くて出世欲がある

上司や先輩のように目上の人に対して媚びる人は、プライドが高くて出世欲がある人であると考えられます。

なぜならば、目上の人に上手に媚びて相手の気分を良くすることで、出世や昇進の話をもらえる可能性が高くなるからです。

そのため、プライドが高くて出世欲がある人は、自分が出世をするために媚びるべき相手を見極めた上で、媚びる時には徹底的に周りの人のことを気にすることなく媚びる傾向があります。

たとえば、タイミングを見て社長に直々に媚びたり、人事担当の上司にさりげなく媚びたりすると、出世できる可能性は高くなるでしょう。

このように、プライドが高くて出世欲がある人は非常にしたたかで、自分が出世をするためなら高いプライドを潜めさせてでも相手にへりくだった態度をとって媚びることで、自分が本当に手に入れたい立場を手に入れることができます。

媚びる人の心理・特徴:本音と建前を使い分けることができる

相手に対してすぐに媚びる人は、本音と建前をしっかりと使い分けることができます。

そのため、自分の本心から相手のことを尊敬して媚びている時と、建前で媚びなくてはならない場面とでは、態度も話し方も全く違う傾向があります。

たとえば、自分が心から尊敬する人に対しては、自分自身が気に入られたいとために相手のことを深く勉強した上で、相手が好きな物の話をしたり相手のこだわりを褒めたりすることで相手に興味を示しながら媚びようとします。

逆に、職場の上司や取引先の社長のように本心ではどう思っていようと、媚びなくてはいけない相手に対しては、マニュアル通りの当たり障りのない媚び方をします。

このように、媚びることが上手な人は相手や場面によって本音と建前をしっかりと使い分けることができます。

ですので、本当に気に入られたい相手からは非常に気に入られて仲良くしてもらえますし、仕事上の理由で気に入られなくてはならないような相手からも、悪い印象を持たれることはないでしょう。

媚びる人の心理・特徴:意見を言わない人

相手に対してよく媚びる人は、自分の意見は言わない人が多いです。

なぜならば、他人に媚びる人は自己評価が低くて自分に自信を持っていないような人が多いからです。

そのため、自分の意見が周りから称賛されるわけがなく、批判を受ける可能性も高いと考えています。

そして、批判されることで自分が傷ついてしまうことを防ぐために、長いものに巻かれるように堂々と意見を主張する人に媚びて賛同することで、自分の意思表示をしようとしていると考えられます。

このように、自分の意見を言わないで他人にばかり媚びている人は、いざという時にも言いたいことが言えなくて悩んでしまったり辛い思いをしてしまったりすることもあります。

媚びる人の心理・特徴:作り笑顔をする

他人に媚びるクセがある人は、作り笑顔をする傾向があります。

なぜならば、他人に媚びるという行為は自分の本心とは真逆の意見を言っている可能性があるからです。

そのため、本心をそのまま表情に出してしまうと、非常につまらなそうだったりイライラした顔をしてしまったりする可能性があります。

そこで、媚びるクセがある人は他人に媚びている時には、一貫して作り笑顔をするように心がけています。

そうすることで、自分の本当の感情を周りの人に汲み取られてしまうことを防ぐとともに、目の前の媚びている相手に対しても悪い印象を与えないようにしています。

媚びる人の心理・特徴:ぶりっ子

異性に対して媚びるクセがある女性は、ぶりっ子である傾向が非常に強いです。

そのため、普段に同僚や友人と会話をする時には普通に喋っていても、異性の特に好感を持っている同僚や友人が目の前に現れると、ぶりっ子な性格に豹変して相手に対して媚びまくることも少なくありません。

また、好意を持っている異性に対して媚びる人は、ぶりっ子な性格が表れると声や話し方まで変わる傾向があります。

そのため、同性の友人や豹変した場面を目の当たりにした異性からは引かれてしまうことも多く、周囲の人からの評判はあまり良くない場合が多いでしょう。

媚びる人の心理・特徴:人によって態度を変える

相手に対して媚びるクセがある人は、相手によって態度を変える傾向があります。

たとえば、普段は上司の悪口を言いながら周りの同僚と盛り上がっているような人が、上司を目の前にすると異常なほどに媚びて持ち上げようとすることは少なくありません。

また、友人と会話をしている時には口が悪い女性が、タイプの男性が目の前に現れるとおしとやかになり口調も優しくなることはよくある話です。

このように、他人に媚びるような人は相手や場面によって態度を変えることが多く周りの人からは八方美人で本心がわからない人だと思われてしまうことも多いです。

媚びる人の心理・特徴:他人の意見に乗る・流される

人に媚びるクセがある人は、他人の意見に流されやすい傾向があります。

なぜかというと、他人に媚びる人は自分の意見を主張することが苦手で、いつも長いものに巻かれることで物事を決めているからです。

そのため、自分自身でも自分が何をどのようにしたいのかということが分からなくて、自分よりも立場が上の人やはっきりと主張する人の意見に乗ることで、自分が進む道を決めようとします。

このように、他人に媚びる人は相手から気に入られて仲良くしてもらえるというメリットがある反面、いざ1人になった時には自分が何をしたいのか、どのように行動しなくてはならないのかということを自分で判断することができなくなってしまいます。

媚びる人の心理・特徴:チヤホヤされたい

周りの人に媚びる人は、自分がチヤホヤされたいと考えている可能性があります。

なぜならば、自分に対して媚びてゴマをすってくれるような人は誰でも好感を持ちますし、仲良くしたいと思うからです。

そのため、周りの人に媚びる人は多くの人から気に入られてたくさん相手にしてもらえる傾向があり、より多くの人からチヤホヤされることで自分の存在価値を見出そうとしていると考えられます。

このように、色々な人に媚びることでチヤホヤされようとしている人は、周りに人がいる時には満たされた気持ちになれますが、周囲から人がいなくなってしまい1人になった時には、自分ではどうしようもないほど空虚な気持ちになってしまうことも少なくありません。

媚びる人の心理・特徴:尊敬されたい

目上の人に対して媚びる人は、周りの人から尊敬されたいと思っている可能性があります。

なぜならば、社長や取引先のお偉いさんに媚びて気に入られることができると、周りの人から称賛される一目置かれた存在になることができるからです。

そして、『社長のお気に入りの人』とか『あの気難しいお偉いさんと仲が良い人』というような印象を持たれて尊敬されることで、自分はすごい人なのだと思い込もうとしていると考えられます。

このように、他人に媚びることで尊敬されようとする人は、自分の力だけでは周りの人から敬意を払ってもらうことができないため、権力がある人の力を借りている『虎の威を借る狐』の状態だと言えるでしょう。

媚びる人の心理・特徴:上手く世渡りしたい

目上の人や権力がある人に対して媚びる人は、上手に世渡りをしたいと考えている可能性があります。

なぜならば、上司や社長に媚びて気に入ってもらえると、多少周りの人よりも能力が劣る人でも出世できる可能性が高くなるからです。

そのため、上手に世渡りをしたいと考えている人は、権力者に対しては逆らうことなく常にゴマをすることで、相手から良い印象を持たれようとしています。

このように、相手に上手に媚びることが出来る人は実際に世渡り上手な人が多く、普通の人なら会話をすることも難しいような相手とも仲良く話しをしたり、連絡先を交換したりしている可能性も高いです。

媚びる人の心理・特徴:否定されたくない

相手に媚びる人は、自分の意見や主張を否定されたくないと考えている可能性があります。

そのため、相手に媚びることで自分の意見を言わないで相手の意見に乗っかり、長いものに巻かれているのだと考えられます。

たとえば、仕事の会議中に上司が出した提案に対して意見を求められた時、否定されることを嫌う人は反対意見を言ったり自分の主張をしたりすることで、周りの人からの反感を買うことを恐れています。

そのため、上司の提案に賛同して大げさなほどその提案を褒め称えることで、自分自身の意見を否定されることを避けようとしていると考えられます。

このように、自分の意見を否定されたくないために相手の意見に賛同する人は、自分の意見が否定された時には深く傷ついてしまい立ち直れなくなりますが、相手の意見が周りの人から否定された時には全く傷つかずに、他人事のようにすぐに気持ちを切り替えることができます。

媚びる人の心理・特徴:見栄を張り無理をする

他人に媚びるクセがある人は、時には見栄を張り無理をしてしまうことも少なくありません。

たとえば、上司に媚びてばかりいる人は、その上司から仕事を依頼されたり押し付けられたりした時でも、上司に対して自分は何でも出来ると見栄を張り、いい顔をしようとしているために無理をして引き受けてしまいます。

そのため、本当は無理があることも平気で引き受けてしまい、毎日のように残業したり自宅にまで仕事を持ち込んだりしてしまうことも多いです。

このように、相手に対して媚びるという行為は、必ずしも双方が良い気分で終わることばかりではなく、時には片方に対して大きな負担となってしまうこともあり得ます。

媚びる人の心理・特徴:視野が狭く主観でしか物事を捉えられない

他人に媚びるクセがある人は、視野が狭くて主観でしか物事を捉えることができない人が多いです。

なぜならば、他人に対して媚びる人は自分にとっての利益や相手からの見返りを求めていることがほとんどだからです。

そのため、自分が誰かに媚びて得をすることばかりを考えてしまっているために、周りの人に迷惑をかけたり周りの人が損をしたりしてしまうことも少なくありません。

たとえば、上司に媚びることで大切な仕事を勝ち取った人は、本当に仕事に対する能力があって努力をしていた人から仕事を奪ってしまった可能性があります。

ですが、他人に媚びることで何かを得ようとする人は、自分が欲しいものを手にするためなら、周りの人のことを考えることができません。

ですので、能力に劣る自分が大切な仕事を任されたことを周りの人がどう思っているかということを想像することができなくて、周囲から悪口を言われていることにも気づかないまま、欲しいものを手にしたことで喜んで満足してしまいます。

媚びる人の心理・特徴:陰口が多い・悪口ばかり

他人に媚びる人は、表向きはゴマをすって相手を持ち上げていますが、相手がいなくなるとすぐにその相手についての悪口や陰口ばかりをいう傾向があります。

なぜかというと、他人に媚びる人の多くは本心から相手のことを称賛しているわけではなく、自分の利益のために媚びている可能性が高いからです。

そのため、本心では媚びることが不服だと思っていても、自分が優位な立場に立つために仕方なく媚びているような人は、当然、文句が多くなるでしょう。

このように、心にもないことを言って他人に媚びているような人は、いずれは陰で言っている悪口が本人の耳に入ってしまい、自分自身の株を大きく落としてしまうことにもつながってしまうので、注意が必要です。