怒りを感じてもはっきりと怒れない。

自分が怒ることで相手が傷つくことを懸念してしまう。

あなたには、このような考え方はありませんか?

怒れない人の性格は、仕事で部下に注意をしながら育てたりまとめ上げたりできないことが想像されます。

また、プライベートでも恋人に言い返すことができなくて言いなりになってしまうこともあるでしょう。

ここでは、怒れない人の特徴と改善方法を紹介していきます。

相手と良好な人間関係を築いていくためにも、自分が怒れない人だという心当たりがある人は、ぜひご覧ください。

怒れない人の特徴・心理

怒れない人の特徴と心理は以下の通りです。

・消極的な性格
・自己主張が苦手
・人見知りをする
・八方美人
・嫌われたくない・人の顔色をうかがう
・思っている事をはっきり言えない
・自己犠牲精神が強い・自己犠牲の考えが強い
・妥協・諦め癖がついている
・他者から舐められやすい
・責任を押し付けられやすい
・自分の発言に自信がなくネガティブ
・なにを考えているのか分からない人
・人と接するのが苦手
・争い事はきらい
・無関心すぎる

怒れない人の特徴・心理:消極的な性格

嫌なことをされても怒れない人は、消極的な性格をしている傾向があります。

そうなってしまうのは、消極的な性格の人は自分の主張や価値観を思い切って相手に伝えることができないからです。

そのため、自ら意思表示をすることが苦手で嫌なことをされたりイライラしたりした時でも怒ることができなくて、自分が我慢をする結果になってしまうことも少なくありません。

このように、嫌な時でもはっきりと怒ることができない消極的な人は、イライラやストレスが溜まりやすく、自分でも抱えきれないほどのストレスがたまってしまうと急にキレて手がつけられなくなってしまうことも多いです。

怒れない人の特徴・心理:自己主張が苦手

人に対してはっきりと怒れない人は、自己主張が苦手な性格をしている可能性があります。

なぜかというと、自己主張が苦手な人は自分の感情を上手に表現することができないからです。

なので、相手に嫌なことを言われたり部下が仕事でミスをしたりした時でも、自己主張が苦手な人は相手に対して怒ったり注意したりすることができません。

たとえば、自己主張が苦手な人は学校の中で悪口を言われたとしても、はっきりと『やめて』と言って怒ることができません。

このようなことから、自己主張が苦手な性格をしている人は、自分の意志をはっきりと伝えることができないため、怒るだけではなく人前で喜んだり泣いたりすることも苦手な傾向があります。

怒れない人の特徴・心理:人見知りをする

相手に怒れない人は、その相手に対して人見知りをしている可能性があります。

こうなってしまうのは、人見知りをする性格の人は相手に対して話しかけるだけでも勇気が必要なため、よく知らない人やあまり話したことがない人に対して自分の主張を話して怒ることは難しすぎるからです。

ですので、人見知りする性格の人は相手に対して言いたいことがあっても言うことができずに、怒りを溜め込んでしまいやすい傾向があります。

このように、人見知りなために相手に怒ることができない人は、初対面の人や不特定多数の人がいる場で嫌なことをされたりイライラすることがあったりすると、ストレスを溜め込んでしまいやすくなります。

怒れない人の特徴・心理:八方美人

他人に対して怒れない性格をしている人は、八方美人である可能性が高いです。

その理由は、八方美人は自分の周りの全ての人に良い顔をしたいと考えているためです。

ですので、八方美人の人は相手に嫌なことを言われたり悪口を言われたりしたとしても、怒りを我慢して周りの人にはニコニコと笑顔を振りまいている傾向があります。

たとえば、八方美人は上司に嫌がらせをされたとしても怒ることなくニコニコしていますし、部下が仕事で何度も同じミスをしたとしても怒ることなく自分が仕事を後任して引き受けることで周囲の人には迷惑をかけないようにします。

このように、八方美人なために人に怒れないような人は、自分の周りの誰からも嫌われなくないと思っていると考えられます。

怒れない人の特徴・心理:嫌われたくない・人の顔色をうかがう

人に対して怒れない人は、相手から嫌われたくないと考えている可能性が高いです。

そのため、相手にはっきりと怒ることができない人は、いつも人の顔色をうかがいながら生活をしている傾向があります。

たとえば、人から嫌われることを恐れていつも他人の顔色をうかがっている人は、自分が言いたいことや、やりたいことがあっても思い切って行動をすることができないため、いつも発言や行動を制限していることが多いです。

このように、人から嫌われたくないため誰に対しても都合がいいように接する人は、過去にいじめられたり仲間はずれにされたりしたことで、辛い経験をしていた可能性が高いです。

そして、もう人から嫌われる辛い経験をしないために、いつも周りの人の顔色をうかがいながら生活をしているのだと考えられます。

怒れない人の特徴・心理:思っている事をはっきり言えない

人に対して怒れない人は、自分が思っていることをはっきりと言えない人が多いです。

なぜかというと、人に怒れない人は人から嫌われることを恐れているため、はっきりとした自己主張をすることができないからです。

ですので、自分がやりたいことや相手に対して言いたいことをいつも我慢していて、怒りを抱え込んでしまう傾向が強いです。

たとえば、言いたいことをはっきりと言えない人は、クラスメイトが集団で同級生のことをいじめている場面に遭遇しても、はっきりと怒ることも注意することもできなくて、見て見ぬ振りをしてしまうことも少なくありません。

さらに、反論できないために直接は手を下さなくてもいじめに加担してしまうこともあるでしょう。

このように、自分が思っていることをはっきりと言うことができなくて怒ることができない人は、自分の意思とは異なることをしてしまうことも多く、自己嫌悪に陥ってしまうことも少なくないでしょう。

怒れない人の特徴・心理:自己犠牲精神が強い・自己犠牲の考えが強い

他人に対して怒ることができない人は、自己犠牲の考えが非常に強くなってしまいやすいです。

なぜかというと、人に対して怒れないということは、自分が抱いた怒りの感情を自分の中に抱え込んでしまうことになるからです。

ですので、怒りを感じても自分が怒るのを我慢することで、相手との関係性を保って問題を丸く収めることができると考えています。

たとえば、自己犠牲の考えが強い人は友人から嫌がらせを受けたり、悪口を言われていることに気付いたりしたとしても、はっきりと怒って注意をするよりも自分が我慢をしていたら良いというように思ってしまいます。

そうすることで、友人との関係性を守りながら友人がいじめの矛先を変えるのを待っているのだと考えられます。

このように、相手に対してはっきりと怒ることができない人は、自分が我慢をすることで問題を時間が解決することを待っていますが、たとえ友人がいじめの矛先を変えたとしても他の友人がいじめられることになるだけですので、我慢することが直接的な解決につながるとは言えないでしょう。

怒れない人の特徴・心理:妥協・諦め癖がついている

人に対して怒ることができない人は、怒ることは無駄だというような諦め癖が付いている傾向があります。

なぜならば、怒っても無駄だと思う相手や何度注意しても変わってくれない人に対しては、怒る労力が無駄だと思ってしまい妥協してしまうからです。

そのため、相手の素行が直らなくても人に迷惑をかけないだけで良いという程度にハードルを下げてしまい、怒るのをやめてしまうことも少なくありません。

たとえば、部下が何度注意しても同じミスを繰り返して、メモも取らないで人の話を聞いている場合、注意をすること自体が無駄だと思ってしまうことも多いでしょう。

そうすると、人は注意することを諦めて『勝手にしてくれ』というような考え方になってしまいます。

このように、相手に対して諦めを感じて怒ることをやめてしまった人は、相手が再びミスをしたとしても注意することなく、自分が対処することで周りの人に迷惑をかけないようにしていることが多いです。

怒れない人の特徴・心理:他者から舐められやすい

はっきりと相手にして怒れない人は、他者からは舐められやすい傾向があります。

なぜならば、相手が怒れない人だと知ると人は自分勝手で自分に都合がいいような行動をしてしまいやすくなるからです。

そのため、何をしても怒らないというイメージがついてしまっている人は、何をしても笑顔で流してくれると思われている可能性が高いです。

たとえば、職場で怒ることができない人は部下や後輩からも舐められているため、指示をしても素直に聞き入れてもらえない場合が多いです。

そして、自分勝手な主張をされて部下から仕事を押し付けられてしまうことも少なくありません。

このように、はっきりと怒ることができない人は周りの人からは舐められやすいため、能力があってもリーダーとして活躍することはできない性格をしています。

怒れない人の特徴・心理:責任を押し付けられやすい

相手に対して怒れない人は、周りの人から責任を押し付けられやすい傾向があります。

なぜかというと、怒れない人は責任を押し付けられたとしても、怒ることも嫌がることもないからです。

そのため、他人のミスやトラブルを押し付けられて、自分に非がないことで怒られてしまうことも少なくありません。

たとえば、自分の主張をはっきりと言って怒ることができない人は、同僚が起こしたトラブルも責任転嫁されて自分のせいにされても本当のことを言ったり同僚に怒ったりすることができません。

そして、自分が怒られて丸く収まるのなら自己犠牲を払っても良いと考えている人も多いです。

このように、人に怒れない人は他人から怒られることには慣れてしまっているため、他人のミスを責任転嫁されて怒られることにも慣れてしまっている傾向があります。

怒れない人の特徴・心理:自分の発言に自信がなくネガティブ

他人に対して怒ることができない人は、自分の発言に自信がなくネガティブな性格をしている可能性があります。

なぜならば、自分の発言に自信がない人は怒りたいと思っても、自分の意見や考え方が正しいのかどうかということが判断できないからです。

そのため、相手に対して怒った内容が間違った考え方だったらどうしようというような考えばかりが頭の中をめぐってしまうため、怒りの気持ちよりもネガティブな気持ちの方が優ってしまい、怒れなくなってしまうのだと考えられます。

このように、自分の発言に自信がなくネガティブな性格な人は、怒る時だけではなく仕事の会議などで意見を求められた時でも、自分の主張をはっきりということができない傾向があります。

怒れない人の特徴・心理:なにを考えているのか分からない人

人に対して怒ることができない人は、周りの人からは何を考えているか分からないと思われてしまうことが多いです。

なぜならば、人に対して怒れない人は怒りの感情だけではなく喜怒哀楽の全ての感情を表現することが苦手だからです。

そのため、何を言っても何をしてもはっきりとした反応を得ることができませんので、何を考えているかわからないと思われてしまいやすいのだと考えられます。

また、普通の人がされて怒るようなことをされても怒らないと、内心ではどのように思っているのかということが分からなくて、正直に怒る人よりも怖いと感じることも多いでしょう。

このように、怒ることで素直に自分の気持ちを表現することができない人は、何を考えているか分からなくて、つかみどころがない人だと思われやすいです。

怒れない人の特徴・心理:人と接するのが苦手

相手に対して怒ることができない人は、人と接するのが苦手な傾向があります。

なぜかというと、人と接するのが苦手な人は怒りの感情だけではなく喜怒哀楽の全ての感情を表現することができないからです。

そのため、思ったことや感じたことを自分の心の中に押し込んでしまいますので、より一層、周りの人からも声をかけづらくなりますし自分から他人と接しようとする気持ちも無くなってしまうのだと考えられます。

このように、人と接するのが苦手な人は素直に怒ったり喜んだりすることができないため、人と関わってもストレスがたまって疲れるだけだと思ってしまいやすくなります。

怒れない人の特徴・心理:争い事はきらい

相手に対して怒れない人は、争い事を嫌っている可能性な高いです。

なぜならば、嫌なことがあって怒ってしまうと相手と言い合いになったり喧嘩になったりする可能性が高くなるからです。

そのため、争い事が嫌いな人は嫌なことがあったとしても、自分が我慢をすることで人と争う必要がなくなるので、怒らないようにしているのだと考えられます。

このように、争い事を避けるために怒りの感情を押し殺してしまう人は、常にストレスや不満が溜まっている傾向があり、そのストレスや不満が溜まり過ぎると感情のコントロールができなくなり、誰も手をつけられないほど怒ってしまうことも少なくありません。

怒れない人の特徴・心理:無関心すぎる

相手に対して怒れない人は、その相手に無関心すぎる傾向があります。

なぜかというと、相手に対して無関心で何の感情も持たない人は、そもそも喜怒哀楽といったあらゆる感情が薄かったり持ち合わせていなかったりするからです。

そのため、相手が何を言おうが何をしようが、自分には関係ないと割り切っていますので、何を言われても何をされても怒らないのだと考えられます。

たとえば、人間関係が原因であと数日で仕事を辞めるような人は、同僚や仕事仲間たちから何を言われても『自分はもう辞めるからどうでもいい』というように割り切っているでしょう。

ですので、関わる必要がないと考える仕事仲間に対しては、相手が存在しないかのように無関心になって怒りの感情すら生まれなくなるのでしょう。

怒れない人の改善方法

怒れない人の改善方法は以下の通りです。

・自分の意思表示をするようにする
・怒るのは悪い事ではないと意識する
・自分の良さに気づく

怒れない人の改善方法:自分の意思表示をするようにする

相手に対して怒れない性格を改善させたいと思ったら、自分の意思表示をしっかりとするように心がけると良いです。

たとえば、言いたいことがあってもはっきりと言えない人や、自分が犠牲になることで物事を丸く収めた方が楽だと思ってしまっている人は、自分の意思を相手に伝える前に物事が解決してしまっている可能性が高いです。

そこで、まずは怒らなくてもいいですので嫌なことは嫌だと、はっきりと相手に意思表示をしてみましょう。

そして、相手からの反応によって怒らないまま解決したり、怒りをあらわにしたりするなどの対応をすると良いでしょう。

そうすることで、怒れない性格を改善させると共に、むやみやたらに怒るような人になることを防ぐこともできるようになるでしょう。

怒れない人の改善方法:怒るのは悪い事ではないと意識する

人に対して怒れない性格を改善するためには、怒ることは悪いことではないということを意識すると良いです。

たとえば、相手から嫌われることを恐れている人や八方美人でいつでも物事を丸く収めたいと思っているような人は、自分が怒ることでトラブルが増えると考えている可能性があります。

ですが、仕事で後輩がミスをした時や相手があからさまに間違えたことを言っているような時には、怒らないことで問題が増えてしまうこともあるでしょう。

そこで、まずは自分が怒ることで相手を更生させたり自分の意思を相手に伝えたりすることができるということを意識しましょう。

そうすることで、怒ることが必ずしも悪いことばかりではないということを理解することができて、怒る時と怒らない時のメリハリをしっかりとつけることができるようになります。

怒れない人の改善方法:自分の良さに気づく

人に対して怒れない人は、自分の良さに気づける努力をすると良いです。

なぜならば、怒れない人の中には自分に自信がなくて『自分の意見が間違えていたら…』というように考えてしまい、相手に強く物事を言えないような人も多いからです。

そのため、まずは自分の意見や価値観に自信を持つことができるために、自分の良さに気づくことが大切です。

たとえば、自分の努力や頑張りを自分自身で認めてあげたり、周りの人から褒められたことや称賛されたりしたことを素直に受け入れてみると良いでしょう。

そうすることで、自分の良さに気づくことができるようになり、自分の主張をしっかりと言えるようになるため、嫌な時や相手がダメなことをした時にはしっかりと怒ることができる人になることができます。